探偵になるためには、実際どうしたら良いのか?
探偵というとどこか怪しいイメージがありませんか?
本来、事件を解決したり、推理をする職業ではないのですが、小説や漫画などの犯罪を解き明かす職業のイメージが強いのでしょう。実際はそんなことはないのですが、創作では探偵といえばアウトローな感じの人物像も多いです。
では、現実で探偵の仕事をしている人はどのようにして探偵になっているのか気になりませんか?
探偵になるひとは特別な訓練をしていたりするのか、そんな疑問にもお答えできると思います。
探偵になる為の求人情報はどこにある?
実は探偵の仕事は求人に普通に載っています。
例えばインターネット、求人雑誌、ハローワークなどにも探偵の求人情報があるのです。
待遇などは探偵事務所などにより違うのですが、長時間におよぶ張り込みは珍しくないそうなので、不規則でハードな仕事内容なことがほとんどです。
体力がない人や、余暇を大事にしたい人には、不満に思うかもしれません。
ただし、やる気さえあれば、男女関係なく能力が発揮できるでしょう。
探偵になるための必須資格
では、探偵になるための資格などはあるのでしょうか?
実は探偵が持っていなくてはいけない資格の中には、特別な資格などは必要ありません。
ただし、誰もが取れる資格のなかで必須資格があるのです。
運転免許は必須
特別ではないものの、絶対に必要なのは「運転免許証」です。
AT限定であっても大丈夫でしょう、また、二輪車でもOKというところもあります。
探偵になぜ運転免許が必要なのかと言うと、依頼によってターゲットの張り込みや尾行をする際に、運転をすることが多いからです。
徒歩尾行もあるでしょうが、車で尾行するということがほとんどなので、運転免許がなければ探偵の仕事にはなれないでしょう。
体力に自信があることも必須
また、探偵になるなら、学歴や勉強以外のスキルも必要でしょう。
探偵の多くは浮気調査が主ですので、深夜まで調査がずれ込むこともあります。
残業にめげずに、最後まで気を抜かずに調査ができる精神力と体力の持ち主が探偵にはふさわしいでしょう。
TPOに即した服装も必須
私服で面接が可能な探偵事務所もありますが、出来れば大勢の人に溶け込めるような風体やファッションのひとが選ばれやすいでしょう。
身体的に一目分かるような特徴があると、もしかしたら断られてしまうことがあるかもしれません。そういった方は探偵調査員ではなく、裏方の事務等で探偵事務所を支える役目を担えるでしょう。
社会人としてのマナーやコミュニケーションも必須
その他、普通に就職するときにも必要なことは持ち合わせておきましょう。
依頼者との受け答えや、探偵同士のチームワークのためにコミュニケーション能力や一般常識などは重要です。
探偵スクールで技術を学ぶことができる
探偵の採用条件には、特別に必要なスキルや資格がありませんが、探偵を目指すための民間スクールや講座などはあります。
探偵スクールでは、調査業に関する一般的な技術を学ぶことが出来るので、そのようなスクールに通っていた方が、採用に有利になる可能性があります。
また、探偵スクール先によっては、就職する探偵事務所を紹介してくれることもあるので、スクールに通った方が何かとメリットが多いようです。確実に探偵になりたいならスクールや講座に行くことを検討してみてはいかがでしょうか。
世の中、探偵にしかできないことはたくさんある
探偵は怪しい仕事だと思っている人はまだまだたくさんいます。
しかし、浮気に悩んでいる人、警察に相談しても解決ができないような問題などを、探偵に依頼することによって解決できることはたくさんあるのです。
探偵は、沢山の人に必要とされる仕事です。
就職を目指す、もしくは独立を目指し、探偵として様々な人の役に立ってみることを目指してみてはいかがでしょうか。